男を磨くなら、悪女とつきあえ

悪い女とつきあってから、運命が好転。男力UPのための自己啓発ブログ。

悪い女は私自身の投影図

裏切りツイートにがく然

 

あるとき、ひょんなことから、交際中の女性(CK)の匿名ツイートを見た。

「やれればそれでよかったんでしょ」
「いざとなったら、逃げる男」

前後の文脈を見ると、どうやら、ほかにつきあっている男がいて、
その男とのいざこざの憂さを晴らしている模様だ。


またか。


また、私に偽って、ほかの男とつるんでいるのか。
しかも今度は根が深そうだ。

お相手は、同業者の作家らしい。
しかも、私より、売れている。

怒り、嫉妬、そして脱力。

これを見過ごすか、追求するか。あるいは、別れるか。

私は迷った。
見過ごしては、ストレスがたまる。
追求しても言い逃れをするだろう。

では、別れるか。

それが賢明である。
賢い自立した男なら、そうするだろう。

しかし、結果として、私はまだCKといる。

なぜか。

これは絶好の機会だからである。

 

彼女は私の鏡、分身


CKはある意味、正直なのである。
私に不足した部分をほかの男で補っていたのだ。
私は自分の力量不足を棚に上げて、
CKの不貞を責めるのは、大人げない。

もちろん傷ついたし、傷はなかなか癒えない。
しかし、この傷を私は自分のポジティブなパワーに変換する道を選んだ。

CKは私の鏡なのだ。
弱い私の分身であり、投影図なのだ。

CKの裏切りは、私の私自身に対する裏切りに等しい。

ならば、どうするか。

私は決意した。
もっと強くなろうと。
もっと強くしなやかに、たくましい男に。

それが最善のソリューションである。

だから、私はCKをそばに置く。
そばに置くことが、CKへの復讐だし、
なにより私自身への復讐となるだろう。

もし、CKがいい女になったとしたら、
それは私がより男を上げたことを意味する。

だから、いまは、CKを手放さない。